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杉循環器科内科病院

杉病院【杉循環器科内科病院】

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平成21年度看護総会・平成20年度感染対策委員会活動報告

平成21年度看護総会・平成20年度感染対策委員会活動報告
平成21年4月25日(土)
1.平成20年度の目標に対する評価
① 効果的に活用される感染対策マニュアルの改正を行う
使用済みリネンの取扱の作成
② 処置前後の手洗いの徹底
③ 手洗いアンケートの結果では、平成19年度と比べ処置前手洗いについて、必ずしている23%・だいたいしている68%合わせて91%。平成20年度のアンケートでは、必ずしている21%・だいたいしている66%合わせて87%。4%下がっている。他の患者へケアを移る時の手洗いにおいては、平成19年度は、必ずしている23%・だいたいしている61%・あまりしていない16%、平成20年度は、必ずしている29%・だいたいしている58%・あまりしていない10%で、必ずしていると答えた方が6%アップしあまりしていないと答えた方が6%下がり処置前の手洗いはあまり変化がないのに比べ、処置後の手洗いは改善がみられた。
2.院内研修参加状況(%)
2階病棟 3階病棟 透析 外来
全体研修(6月) 44 67 60 66 ・7月15日 看護助手勉強会 
参加人数15人中7人
全体研修(10月) 44 60 73 50
 
3.改善事項
◎ 真空採血管使い回しを禁止:外来使い捨て。病棟は患者個人専用
◎ 胃カメラの洗浄機の購入
◎ 咳きエチケット啓蒙サインボードを、受付と総合案内所に置き、咳嗽ある方のマスク着用の徹底が出来るようになった。
◎ カテ室と胃カメラ室に、壁掛け式液体せっけんを導入した。
◎ 看護師のナースキャップ廃止。
◎ 酒精綿の単包化(200枚入りの廃止)。
◎ 血糖測定器の変更(ナチュラレッド)。機器が皮膚面に接触しないタイプ。
◎ 手術前の手洗いマニュアル作成し、カテ室に貼付する。
◎ 院内感染情報レポートの改訂。

4.平成21年度目標
<看護部> ①効果的に活用される感染対策マニュアルの改正を行う。
中心ライン関連血流感染(CA-BSI)・人工呼吸器関連肺炎(VAP)
② 処置前の手洗いの徹底
<院内感染対策委員会の目標>
① 5Sの徹底(整理・整頓・清潔・清掃・躾)
② 抗生剤サーベイランスの開始(薬剤師)

5.今後改善が必要な事項            
 ◎ 胃カメラ室の空気清浄器の購入      ◎ 針捨て容器の使い捨て化
 ◎ 酸素カニューラのディスポ化




感染ラウンドは、感染委員が3班での班編成がなされ、各部署を巡回して、観察・指導を行っている。
主に指摘を受けているのは、埃と整理整頓ができていない点である。この結果を反省し感染管理対策基本で
ある清掃にスタッフ全員で取り組みたいと思います。手洗いのアンケート及び速乾性手指消毒剤の使用量の
果からも感染予防について意識が不十分と考え、今後も病院スタッフへの感染予防に対する知識や情報の提
供を行う。





昨年に比べMRSAの患者数は年間総数が18人から大幅に54人増加した。54人中施設からの持ち込み者が23名と全体の43%を占めている。MRSAが検出された患者は、個室管理やコホーティングを行うとともにスタッフへの手洗いの徹底を呼びかけ、接触感染対策を行った。




2階:患者数は、8・12月に多く6・10月に少ないが速乾性手指消毒剤の使用量は患者数に比例していない。1月は、嘔吐・下痢症の患者が増え個室管理などの対策を行った。この月の部屋のヒビスコール使用量が飛躍的に伸びており間違った手洗いが行われていた可能性が高い。昨年に比べヒビスコールの使用量は患者数に比例し減っていた。
使用量 63,680mL/年

3階:全体的に使用量が少ないと思われる。8・12・1・3月に患者数が多いが使用量は増加していない。
   MRSA保菌者の患者側のヒビスコールの使用量は多く、看護度の高い患者の部屋のヒビスコール使用量は多いが、患者総数に反比例してヒビスコール使用料は減っていた。
使用量 26,951mL/年     

HD:今年は、手洗いの同線を短くするため、患者サイドのオーバーテーブル上のヒビスコールを3本増やした、しかし患者数はあまり変化しなかったがヒビスコール使用量は減った。
   使用量 31,371mL/年

外来:昨年度に比べヒビスコール使用量が増えた。検診にも持参するようになったこともあるが、スタッフの手洗いに対する意識が高まったものと思われる。
   使用量 8,750mL/

全体的に、ヒビスコールの使用量は減った結果だったが、流水による手洗いもされており看護の内容により今後も手洗いの方法、タイミングを考え行動し手洗いの徹底を行えるように願います。



平成19年度、延べ入院患者総数11,921人で中心静脈ライン使用日643日、平成20年度延べ入院患者
総数12,206人、中心静脈ライン使用日は849日で、増加していたことが分かる。



平成19年度、延べ入院患者総数8,633人で中心静脈ライン使用日131日、平成20年度、延べ入院患者総数9,762人で中心静脈ライン使用日503日であった。2階病棟・3階病棟ともに増加していた。










一年間のCA-BSIのデーター(2階病棟)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計
使用日 1 36 9 50 90 79 62 128 132 98 96 68 849
感染数 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 1 4
延べ患者数 1067 1050 918 1033 1100 930 919 1016 1119 1072 991 991 12206
使用率 0.001 0.03 0.01 0.05 0.08 0.085 0.067 0.126 0.12 0.091 0.097 0.07 0.07
感染率 0 0 0 0 0 0 16.1 0 0 10.2 10.4 14.7 4.7



一年間のCA-BSIのデーター(3階病棟)
    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計
使用日   28 10 15 4 37 64 55 40 68 63 56 63 503
感染数   0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 3 6
延べ入院患者   765 792 818 822 835 810 795 748 855 885 773 864 9762
使用率   0.04 0.01 0.02 0.004 0.04 0.08 0.07 0.05 0.08 0.071 0.07 0.07 0.051
感染率   0 0 0 0 0 0 18.1 25 0 15.8 0 47.6 11.9


NNISによる一般病棟のCA-BSIは、50%の病院が感染率5.2%よりも低い。結果3階病棟が平均を上回っていた。感染数2階・3階合わせて10名で同一患者も含まれ挿入期間が長く、透析患者が多いことが分かり免疫力が低下していたと考えられた。透析用ボディチューブの感染が目立ち留置中の取扱い頻度が高く、血液培養でMRSAが検出されていたこと、気管切開をされ近い場所にあったことが一要因とおもわれるが、ボディチューブ操作前後の手洗いの徹底することで、感染率を減らしていきたいと思う。

一年間のCA-UTIのデーター(2階病棟)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計
使用日 48 72 49 63 115 101 58 100 152 94 101 85 1038
感染数 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2
延べ患者数 1067 1050 918 1033 1100 930 919 1016 1119 1072 991 991 12206
使用率 0.04 0.07 0.05 0.06 0.1 0.11 0.06 0.098 0.136 0.088 0.102 0.086 0.085
感染率 0 0 0 0 0 0 0 10 6.6 0 0 0 1.9



一年間のCA-UTIのデーター(3階病棟)
    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計
使用日   30 64 34 31 21 39 50 30 34 34 55 63 485
感染数   0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
延べ入院患者 765 792 818 822 835 810 795 748 855 885 773 864 9762
使用率   0.04 0.08 0.04 0.037 0.03 0.05 0.06 0.04 0.04 0.038 0.07 0.07 0.049
感染率   0 0 0 0 0 0 20 0 0 0 0 0 2.1


NNISによる一般病棟のCA-UTIは、50%の病院が感染率5.7%よりも低い。結果2病棟とも平均以下という結果になった。2階病棟・3階病棟の尿道留置カテーテル平均留置期間は、10.4日であるが感染した2例は心不全患者で留置が長期化していた。取扱い時の注意として、挿入時の清潔操作、固定、毎日の陰部洗浄、便などによる汚染時は洗浄を行うなどのケアを行うことを守りたいと思う。

平成20年度手洗いに関するアンケート結果
          








Q5
院内研修参加状況
6月12日  感染管理       36名
10月28日 鳥インフルエンザ    39名
7月 15日 看護助手勉強会     11名


院外研修参加状況

延べ参加人数  21名
・6月 感染防止の基礎  4名



   ・7月 感染管理の実践  1名
   ・8月 エビデンスに基づく感染管理 4名
   ・6月 新型インフルエンザ 5名
   ・10月 鳥インフルエンザ 4名
   ・12月・1月・2月・3月 
集中感染セミナー    1名
   ・2月 感染管理セミナー  2名
   















手洗いアンケートの結果で、注射調剤前、施行時手洗いをしていますかの問いに、必ずしている34%と低く、処置・ケアの前の手洗いで、必ずしていると答えたかたは21%と低い結果であった。サーベイランスでCA-BSIでの感染率が高いことから、注射を取り扱う時・IVH挿入部・ラインを取り扱う時には手洗いの周知徹底を行ってほしいと思います。院外研修への参加は、延べ人数22人という結果でしたが、感染管理の研修に参加することで感染対策に対する理解を深めてほしい。

反省
1月は、外来及び入院患者に嘔吐・下痢症の患者が増え、ノロウイルスが疑われた。入院患者の家族から
入院患者、透析患者、スタッフと感染が広がり、手洗いの徹底、個室及びコホーティング隔離行い院内の高頻度に接触するところを次亜塩素酸で毎日拭き、スタッフの意識も高まり感染拡大防止に努め終息した。しかし対応が遅れたことに反省し、急性の下痢や嘔吐を発見したときに全ての医療従事者が同じ感染対策を実施でるように、感染対策委員が知識と行動力を身に付け、率先して指導を行っていきたいと思う。

看護部
紫牟田 静子

2009年6月8日
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